3日で辞めた高級レストランで学んだ事
初日
緊張しながら行ってみたら、なんだか暗そうな人達が魚をさばいたり、いろんなことをしてた。
雑談も出来ないような、異常に張り詰めた空気。
たたかれたり、暴言を吐かれたりしても大丈夫そうな彼ら。
超人か?
9時出勤と聞いて居たけど、深夜12時になっても帰れる気配はない。
みんな2時、3時まで働いて、8時とかに出勤。賄いがあれば7時に来て準備。
これは相当な覚悟が必要だな、と思った。そして、そんな中で、家帰ってもっと自分の時間ゆっくり使いたいなー、って思ったり。
2日目
やらかす。
うっすいうっすいワイングラスを2個連続で割る。
拭き方くらい教えてくれよ。と思ったけど、みんな忙しそうだからしゃあない。
今思うともっと図々しく聞いとけばよかった。
結局その日はビンタ、膝蹴り、鍋を投げられて泣く2番手の先輩を見て心プッチン。
1時半まで洗い物をした後に、あ、辞めようと心に誓って日高屋でビール飲んで餃子食って帰った笑
3日目
心を無にしながら淡々と働く。
以上。
そして帰りにメールで退職の連絡をする。
反省点
1、図々しくてオッケー。最初は何も分かんなくて当たり前。分かったつもりになって勝手に行動する方が周りはイライラする。
自分で考えて動けよ!って言われるのが怖いところもあるけど、それは言われてからそうした方が良い。だって、そう言ったじゃんってなるし、先輩もあー、あれ教えておけばよかったな、コイツはまだこれが分かんないのか、ってなる。
怒られるならそれでよくて、迷惑かけて損失出すのはNGよ。
2、覚悟は全てを捨てること。
覚悟を決めるなら、他の選択肢をゼロにする気持ちがないとだめ。自分ならあれもできるこれもできると思って目の前のことがないがしろになってると1日つらい。今の仕事の生産性を高めるためにはどうすればいいのかを考える時間って楽しいよ。
そのために余計な考えをゼロにすることが覚悟。
3、辞めるにしてもありがとうございましたって言っておけばよかった。
もう少し心が晴れやかだったかも。でも出来たらで良いよこれは。
4、本気でやるなら職場からチャリで10分以内に引っ越すべき。
超人は毎日18時間とか働いてるから、睡眠時間が6時間半必要な自分はどれだけ寝れるかが一番大事。ここ本当に一番大事。睡眠時間少ないと心折れる。
以上反省点
これから
とにかく行動あるのみ。目の前の作業で自分は何が楽しいと思えるか、何が得意かを見極めて、選択したいので、いろんな仕事をやってみる。
さて、どうなるかなー。